皆さん今日は。お庭のdiy大先生です。
アクセスしていただき、ありがとうございます。
お庭のdiyや外構工事についてのお悩みなど
コメント欄でご質問いただければ回答させていただきます!
さて今回は・・・
お庭のdiyをしていて見栄え以前に「なんか違うなぁ…。」ってなることありますよね。
事前的に考えておくべき重要なこととして”高さ”のことを解説したいと思います。
建物の周りの土が流れていってるから
ブロック積んで止めるか。
早速作業に取り掛かり、日が暮れるまで必死こいて、なんとか終わった頃に
なんか気付く・・・
・・・ブロックの仕上がりの高さより家の周りの土の方が高くね?
安直に突っ走って終わらせて、なんか後味悪い結果。
diyだからいーんだよ。
これから近隣で有名になる瞬間である。
・・・事前に把握するべき大切なことの一つが”高さ”であること。
ご理解いただけましたでしょうか。
”高さ”と”通り”が理解できれば上手くいく⁉︎
お庭のdiy(外構工事)を行う上で身につけておくべき考え方があります。
それは”高さ”と”通り”です!
文章だと「なんのこっちゃな?」って感じですね・・・。
さっそく解説していきます。
簡単に言うと
”高さ”というのは”基準の高さに対しての仕上がりの高さ”です。
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例えば、ブロックを設置する作業で説明しますが、
ブロックを設置すると言っても
”最終的にどのような高さで完成するのか?”
これが決まっていないと「せっかく頑張って仕上げたのになんか違う…。」となります。
特に新築のお家においては、建物だけが完成していて
敷地のほとんどが”更地の名残がある状態”
そのようなケースが多いと思います。
つまり住居となる建物以外は、周りに”当てにできる構造物がない状態”ということです。
そのような時には”基準となる高さ”を考えておく。
それが出来ていないと冒頭のように、かなりヤヴァイことに繋がってしまいます…。
diy好きの貴方なら、すでにお気づきかと思いますが
ブロックの完成の高さを家の周りの高さより少しでも高く設定しておく。ですよね!
そのためには基準の高さを知っておくことが必要ですが
基準の高さというのは、
基本的には”将来的に変わる可能性が低いもの”を基準にします。
前述のようなケースですと、
高さとして将来的に変わる可能性が低いものは住居となる建物ですね!
そこまでは分かるけど、どう言うこと⁉︎って話だと思いますが
具体的に、ここを見ればすぐ分かるよ!というのは、
建物の基礎の部分です!
さらに詳しくいうと、
建物の周りにある汚水や雨水の桝(マス)の仕上がりの高さを見てみてください。
よっぽど酷い仕上げでなければ
基礎の一番高いところから一定の高さになっているはずです。
その高さを専門用語で”G.L(グランドレベル)”と言います。
敷地外の道路や構造物に対して適正になるように
最近の建物は違法建築でない限り不都合のないように設計されています。
だって、下水や雨水が排出されなかったら大惨事ですものね( ;∀;)
つまり、モニュメントや像の類いでない限り
お庭に何か構造物を作るときは
敷地外の道路高や隣地の構造物と作業を行う現地G.Lとの兼ね合いで決める!
と言うことになります!
もっと詳しく書きたいですが、今回はこの辺にしておきます(^◇^;)
次回は お庭のdiy(外構工事)で大切なこと ② として
”高さ”と”通り”の”通り”の解説を書いてみたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。